公立中高一貫校の願書が戻ってきました。封筒の中には、入試の受験票が入っていました。
願書にも出し方があります。
受かる可能性が高くなる出し方と低くなる出し方があるといわれています。
出し方一つで合否を左右することにもなりかねないのです。
受験は、1点、2点の競争ですからね、より有利になる方法を学んでください。
テストを採点するのは人間です。
感情もありますし、その日の体調も思考に影響しますよね。
公立中高一貫のテストは、記述問題が多くなっています。採点する人が実際に読んで、判断して点数を付けるんですね。
採点をする際には当然、基準があります。
とはいっても解答用紙に書かれた内容は、受験生一人一人それぞれ違います。
大枠の基準は決められていても詳細の部分は、採点をする人にゆだねられることになるでしょう。
※これはあくまでも私の考えです。そうであるとは限りませんよ。
多くの人の評価をしたことがある人ならわかるかと思いますが、何十人という単位の評価を最初から最後まで全員に対して評価基準を全くぶれずに評価をするというのは至難の業です。
テレビの審査を行う番組などでも思い起こしてみてください。
最初に出てくる人は、一番うまい可能性もありますが、そのあとにもっとうまい人が出てくる可能性もあるので、平均的な点数を付けられてしまいます。
番組が進むにつれて、評価する側の基準が決まってきます。そうなってくると、不公平のない評価を受けられます。
何が言いたいのかというと、はじめのほうに採点された人は、辛口の採点をされて不利である可能性が高いということです。
真ん中、それ以降に採点されたほうが点数がはじめの人よりも採点が緩くなる可能性があります。
もう一つ、採点が進むにつれて、採点する人間は疲れます。
するとどうなるか?細部の細部まで目が行き届かなくなる可能性があると考えています。
要点やポイントを抑えた回答の方法をしていることで点数をロスすることなくゲットできる可能性が高いといえるのです。
これも、はじめではなく採点されるのが後のほうが有利に働くと考えられるでしょう。
そう考えてくると、受験番号は若いよりもあとのほうがいいという考え方ができるのです。
ある進学塾での情報では、受付番号が若い人たちのほうが合格をする確率が低いという情報も耳にしています。
出願の仕方一つで、5点程度の点数を得られる可能が十分にあるのということです。
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