12月6日
今日も約3時間、パパが家庭教師をしました。前半は算数で、後半は国語。
算数は、復習と計算力アップ、基礎力の充実をかねて11月にやりきった問題集を新たに買ってきて始めたんだけど、分数の四則演算の複合問題で桜はつまずいた。
今まで、算数の総合力を上げるほうに力を入れていたので計算式をしっかり書かせていないのがおそらく原因と思う。
計算式を書いていないから、飛ばしたり簡単な足し算引き算を暗算で行ってミスしたりともったいないミスが目立つんですね。
結構ハイレベルな問題をといていた時には、問題が難解だからしょうがないかとも思っていたけど
どうやら分数のケアレスミスの原因はそうでもないらしい。
この頻発するケアレスミスをなくさないと合格は手に入らない思っているので、この弱点を克服しなければと思っています。
解決策は、とにかく計算式を書かせること。桜は問題集の余白に計算をしているけどそれNGで
ノートに問題を写して、計算式をしっかりと書きつつ問題をといていくことにした。
いきなり計算式を書けといっても桜の頭は??になってしまうので無理です。
だから、パパが計算式の書き方の見本をみせる。
それから、この書き方で問題を解きなさいとする。
それでも、計算式はおかしくなるからそれを根気よく直していく。
計算式を書いて問題を解けるようになると、頭の中は順序だてた計算ができている証拠。
これの繰り返しをすることでケアレスミスはなくなっていきます。
計算力も上がるし、ケアレスミスも減るし、思考力が数段上がるのです。
試験本番まで2ヶ月をきったけど、十分いけるなって感触はあるのでもったいないミスをできるだけ少なくする努力をしていこうと思う。
国語に関しては、桜は問題を解くのが下手なのがわかった。選択肢から選ぶとか、抜き出すとかが苦手みたい。
だから得点がいまいち。
でも、桜が受ける学校は作文形式の問題となる。桜の場合、文章を理解する力はなかなか高いこともわかった。
これは、文脈を段落ごとに書かせてみたら、しっかり内容を捉えた要約文を書いているのが見えたから。
作文も内容がしっかりしている。考え方というか。倫理観というか道徳心というか。筋のとおった考え方をしているのが見える文章を書いている。
なので、文章の内容を深く理解するための文章の要約の訓練を進めれば国語の得点力もあがっていくと考えている。
国語については、合格点に近い実力があることがわかったので一安心。
その余った時間とパワーを算数のほうに注いでいく予定。
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