夏を終えて小学校から年2度の成績表の1回目が帰ってきた。
成績は、上がっっている。内容を見ると見事にあがっていました。
各教科ごとに5項目に分けられて詳細の評価をしてあるので、全てが良くできるにはなっていないけど、各教科ごとに三段階評価をするのならオールよくできるの成績をもらえそうな成績です。
生活面でも指摘されていたことが改善されているようで、いい評価をもらえているのでほっとしました。
合格に向けて、桜も学校の生活も意識して頑張っているのだと思う。
でも、この好成績が少々やっかいでもある。
桜は目指していた成績を取れたので、深層心理でほっとしたのだろうと思う。
一気に力が抜けたような状態になった。
夏を過ぎたので、追い込みをかけなければならない時期にさしかかりつつあるのに、完全なパワーダウン。
通知表が良かったことでの、いわゆる気の緩み。
ここで、「厳しく気を緩めるな!」と尻をタタイてもいいのだけど、それは逆効果と思ってほっておいたのです。
ママは、尻をタタイていたみたいですけど・・・。
ちょうどそのタイミングで、複数の学校の6年生が集まっての運動会があったんです。
桜は、その合同運動会の学校代表リレー選手に選ばれたらしく、 この時期に朝練が毎日のように入っている。
その影響もあって9月の後半から10月末まで。桜は、だらだらと勉強をしていた感じです。
中学受験に向けての勉強を進めているので、家庭学習の内容も高度になっていたし、朝練があったり、いい成績が取れていたりと、いろんな要素がからんで勉強には身が入っていない感じでした。
親としては、ここで学んだことがある。
それは、【子供は、ひとつのことにしか集中できない。】ということ。
結果的には、9月の後半から10月の後半までの1か月は、リレー、勉強の両方に手を付けたため勉強の方がおろそかになってしまいました。
さらに 、この時期の勉強は、難易度が高くなるので、しっかりとサポートをしながら勉強を進めていかないと時間を無駄にしてしまうということ。
これは勉強の内容が難しくなってきて、一人では太刀打ちできない問題がたくさん出てきているし、わからなければ誰かに教わらないと受験に対応できる学力は身に着けるのが厳しくなってくるからです。
私も、桜もこの二つのことをこの期間に体験を通して理解しました。
桜も、このままだとだめだとも思っていたらしい。もちろん私も。
そこで、この時点でわからないことを再び総チェックして、私が桜の家庭教師を毎日することに決めたのです。
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