1月12日
受験を目前に控えたこの時期になると、必ず頭をよぎるのは「本当に合格できるの?」という不安です。
受験を勝ち抜くためにまじめに勉強をしてきた人は、間違いなくこの不安に気持ちを揺さぶられます。
そして、この時期は学力テストなども頻繁に行われていますのでその結果に一喜一憂することになります。
もし、学力テストや模擬試験の結果が悪いとなれば、
・今までの勉強がいけないのでは?
・今までの勉強量では足りなかったのでは?
・取り組んでいる問題集が悪いのでは?
・勉強方法が間違っているのでは?
と思うのです。
すると、勉強方法を変えてみたり、新しい問題集を買ってきて手を出したりします。
ですが、そんなことをしては、いい結果を呼び込むことは難しいといえるでしょう。
だれでも「本当に合格できるのか?」という不安に捕らわれるとイライラします。
持っていたはずの自信もなくなったりもします。「どうせ、勉強したって。」と思っているかもしれません。
それにもかかわらず、親は、「勉強しなさい。」「ここで勉強をしなくてどうするの?」なって言ったりするわけです。
一生懸命勉強をした結果、模擬試験の成績が悪くそして落ち込んでいる。どうやって勉強を進めていけばいいのかがわからなくなっている状態の中に追い討ちを掛けているのです。
子供からは「言うだけで何もしないじゃないか?」と反感を買ってしまいますし、イライラや不安は募るばかりです。
そんな状態に桜も陥ったんです。ですが、それを克服しました。
それも、簡単に。
いつも前向きな桜が「自信がない。」と涙を浮かべていたんです。相当、落ち込んでいたのだと思います。
だから、神社に朝早くおきて二人でお参りに行きました。
少し落ち着いたかのようには見えましたが、心の整理はついていなかったんですね。
私は、桜の深層心理まで読めるわけではありませんから、桜が言った「大丈夫。だいぶよくなった。」という言葉を信じるしかありませんでした。
でも、実際には全く大丈夫ではなかったんです。
私は、お参りの効果か?とある本に出会いました。
その本を桜に渡して読ませました。ほんの十分ほどです。
本を読んだ桜から笑顔がこぼれました。
その本のおかげで、桜の不安を一気に吹き飛ばすことができたんです。
桜 「私、受かっちゃう。だって。だって受かるんだもんっ。」と。
「大丈夫。だいぶよくなった。」とは明らかに心の状態が違うとわかる言葉です。
おそらく、このいい心の状態のまま本番には挑めるんだと思います。
桜の気持ちが吹っ切れたので、勉強のほうも何をするのかを計画を立て直して残りの時間を有効に遣いたいと思います。
大学受験生向けの本ですが、受験直前の受験生の心のあり方を教えてもらいました。
>> E判定からの大逆転勉強法
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