12月21日
桜は、ここにきて学校のテストでは、100点を連発してきます。基本が100点です。悪くても90点といった感じです。
学校のテストでの好調で 本人もできる気になっているのか?少し気が緩んでいたみたいです。
「私は、できるようになったって。」という勘違いをしているようなのです。
でも、それは違うんですね。学校のテストはいわゆる基本がマスターできるかを確認するものです。応用問題も多少は出ていますが、受験勉強のレベルから見れば基本の範囲内です。
受験は、基本はできて当然で、応用のレベルに対応できなくてはなりません。
そう考えれば、受験勉強をしているのだから学校のテストで100点を取れるのは当たり前と言えます。
そなれなに、100点の魔力とでも言うのでしょうか?十分できていると思ってしまうワナがあります。
そんな勘違いをしていては困るので、桜に学校のテストと受験テストの違いを説明をしました。
パパ:
「学校のテストは、基本問題なので100点を取れるのは当たり前。」
「報告書(通知表)でも「よくできる」が全部そろえるつもりで挑まないといけない。」
「受験をする人の中には、学校のテストで100点を取れない人もいるだろう。
でも、そういった人は受ける前から合格は難しいと決まっている人。」
「桜が競わなければいけないのは、テスト100点、報告書満点の人たち。」
「受験当日に会場に来る人の半数は、こういったテスト100点、
報告書満点の人たちだということ。」
「その中で、競争率8倍の戦いをするのだから半分の4人が合格しても
おかしくない実力者でその4人で1つのイスを争うことになるんだよ。」
「桜以外の競うべき3人は、きっと毎日遅くまで勉強しているぜ。」
「受ける前に落ちることが決まっている人は、テレビ見ているかもしれないけどね。」
「桜は、今、4人中4番目だと思うよ。」
「でもね、11月に1ヶ月かけて問題集をやりきったでしょ。そのときどんなことが起こった?」
「先生から、「すごいな!いきなりできるようになったな。」っていわれたんでしょ。」
「1 ヶ月ってそれくらいのことが起こる時間なんだよ。」
「今の桜の勉強のペースと、みっちり勉強した人を比べたら、どれくらいの差が出ると思う?」
「こぉ〜んぐらいの差が付くだろ。」
「そうしたら勝てるわけないじゃん。今は追い込みだぜ。」
「やることやらなきゃ。」
って、言いました。そしたら火がついたみたいで、スケジュールをみっちり書き込んでました。
明日からが楽しみです。
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