本番の試験で合格を勝ち取るために必要なのは、1年間、2年間の間にどれだけ勉強の時間をとったかではないし、どれだけ多くの問題を解いたかでもない。
短い時間だったとしても、いかに集中をして自分に足りない部分やわからない部分をわかるに変えてきたかが合否を決める鍵となる。
それは、机に向かっている時間と学力は比例しないからです。
私は常にそう考えているので、桜と勉強をするときには、なによりも勉強に集中して取り組んでいるかに注意を払っています。
ではどうすれば、勉強のときの集中力があがるのか?
まず一つは、親が子供の勉強に付き合うことだと思います。
もう一つは、時間で勉強を区切らないというのがいえると思います。
常にとはいかないけど、この1年は私が桜と一緒に過ごせる時間は勉強に費やしています。
とはいっても長くて一日2時間程度です。短いときは、1時間。一緒に勉強をできない時間もあります。
していることといえば、解らないことをテキストを見ながら教える。噛み砕いて説明をする。○付けをする。過去の経験から勉強の仕方をアドバイスする。という、親なら誰でもできるレベルの事をしています。
でも、一緒にいるときの桜は勉強に集中をします。集中していないようであれば、時には厳しく、時にはやさしく諭して、集中をさせます。
そして、勉強をしている中で、わからないことがいくらあっても怒ったことはありません。テストでどんな悪い点を取ってきても怒ったことはありません。
ですが、一緒に勉強wしているときに集中をしていないっかたりすると、時にはガツンと叱る事があります。
パパ 「やる気がないなら、今すぐに問題集を閉じろ!」
この位のことは、家庭教師になって勉強を始めた当時、当たり前に言っていました。
パパ 「やる気がないなら時間の無駄だから、すぐに寝ろ!!」
パパ 「やる気のないやつに付き合っている時間はない。」
こんなことを言った記憶もあります。
集中をしていないと、運動会の練習だとか学校のイベントが入ることもあるので疲れ具合とかも考えて、勉強をやめさせて、すぐに寝かせたこともあります。
パパ 「疲れてるだろ。集中できてないから今日は寝なさい。明日またやろう。」
だから、勉強をするときは集中をするし、一年を通しての経験から桜もだらだら勉強をしていても意味がないことを理解していると思います。
たぶん、塾に通いつめている子供もそうだし、家で勉強をしている子もそうかもしれないけど一日の勉強時間は我が家より永いのだろうと思います。
でも、我が家の勉強法は短時間集中法で時間を短くする努力をしています。
時間を決めないで、今日やることを決めるんです。例えば、問題集の24ページ〜32ページまでとか。
決めたことが終わればそこで勉強を終わりにする。 これも、集中力を高めて勉強の効率を上げる方法といえます。
時間を決めず。そして、やるべきことも決めなければ、勉強をしている意味は非常に低くなってしまいます。というよりも、勉強に集中できるはずがないのです。
だから、我が家の勉強は、時間は決めないけどやることは決めるようにしています。
問題集などどの勉強の時にはこの方法はおすすめです。
やるべきことを決める。問題集の4ページを解く。とか、この単元をとくとか。そして、時間は決めないで、解き終わったら、勉強は終わりという方法です。
この方法だと子供は、集中して終わらしたほうがいいと考えるんです。だらだらやっていてもしょうがないわけですから。
そうやって、勉強をするイコール集中するという癖を付けるのです。
すると、短い時間でも学力の上がる勉強をできるようになっていきます。
その集中力を持って、やるべきことは、わからないことをわかるようにするということ。そして、わかったことを反復するということ。
これが合格への近道だと思っています。
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