12月3日
公立中高一貫校の受験生を対象とした実力テストの結果が返ってきた。
テストの合否判定は、50%。
重要なのは、どこで点数を取れて、どこで点を落としたか?ということ。
早速、パパがテスト問題を分析した。
我が家の場合 、桜の勉強は日ごろから私が教えていたりする。だから、桜の得意・苦手も強化ごとに把握できている。
そのため問題を見て、回答を見れば、ポカミスなのか?知識が無いミスなのか?太刀打ちできないレベルの間違いなのか?判断がつく。
結果、 大きく点を落としている理由は、ケアレスミス。ポカミスが多い。本当に多い。(^^;
作文の問題で、文中に出ている漢字を使わずに回答をしていたりする。
もちろん、これは減点対象。
資料を良く見れば簡単な計算問題のはずなのに間違っていたり・・・。 ○| ̄|_
ケアレスミスとすでに桜の力で解けるはずの問題をあわせると適性検査のTとUをあわせて軽く40点ほど落としていました。
これが20点でも得点できていたとしたら、おそらく合格判定は70%に達しているのではないかと思います。
現在の実力で、しかもテスト用の対策をほとんどしなくてこの結果だから、桜は合格判定50%で焦ったみたいだけど、パパとしては、これはイケるのではという感触でした。
でも、桜は最近学校のテストの点数が良くなったので、慢心をしている感じもあったので、この50%の判定というのはお灸をすえる意味でもちょうど良かったように思います。
桜は、50%の合格判定を見て、「これはマズイ。」と思っているようなので、「どう受かれそう?」って意地悪して聞いてみた。
そうしたら、「 うーん、このままじゃ、まずいね。」と。
合格判定のコメントを読むと、「合格は厳しい。あきらめずにがんばれ!」といった内容のことが書いてある。
なので、「50%だからね、厳しいね。」とお灸をすえる意味で言っておいた。
「 ペースを上げて、やっていかないと間に合わないかもよ。」といったら「そうだね。」と落ち込み気味でした。
でも、ケアレスミスが無くなったときの想定点数を教えてあげたら、十分戦えるレベルに達していることを実感できたみたい。
パパ 「この問題は、単純な計算ミスで落としている。たったそれだけで10点落として
いるんだよ。」
「 これもそう。これは、桜が集中すれば解ける問題。」
「 だって、同じような問題を問題集で解いているだろ。その問題は解けていたよ。」
「 これも、文中の漢字を使って描いていればいいだけ。それでここも10点ゲット
できるでしょ。」
「 ほら、ポカミスを全部足してみな、40点挙がったろ。」
桜 「本当だ。」
パパ 「40点プラスになったらどうなる。ほら、この点数だよ。合格ラインにあと35点
足りないだけ。」
桜 「 もう35点足りないのか。厳しいね。」
パパ 「 換算点で35点だから、あと6,7点取れれば合格間違いないでしょうのラインに
達するんですけど。」
桜 「 いけるじゃん。」
パパ 「 いけるだろうね。今言ったようなことをミスしなければ。いけちゃうんじゃない。」
判定は50%なのに桜は、喜んでいます。
今までコツコツと積み上げてきたものがここに来て力を発揮しだしています。合格判定が、50%といっても悲観することは全然ないのです。
十分にこれkらの2ヶ月で挽回できるレベルの間違えでしたので。とはいえ、ポカミスも実力のうちです。
重要なのは、合格判定の%ではなく、何をどのように間違えたかをすることです。桜のように合格判定が十分でなくても合格をイメージできることもあります。
今回のケースとは逆に、力が通用しないということもあるでしょう。
どちらにしても、あとは、弱点を補って、目標とする学校への対策をしっかり講じることしかありません。
そのことで結果はついてくるだろうと考えています。
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