11月下旬、前日に教えてもらって当たり前だと思うなということで説教をした。
詳しくは、こちら「勉強の環境を整えすぎた悪影響とは!」
そしたら、次の日は問題集を学校に持っていって合間の時間に問題集を解くという努力を始めた。
パパとしては頼もしかった。自分でどうすればいいかと考えた結果の行動なのだと思います。
といっても、試験が近づくにつれて子供のプレッシャーは大きくなってきているのを感じています。
なのでそれをできるだけやわらげてあげたいし、リラックスして勉強をすることで集中力アップのねらってゲーム感覚を取り入れた勉強をしようと考えました。
やったことは、100円ショップで入れ物を用意することとお菓子を用意すること。
こんな感じです。 ↓ ↓
桜は女の子だから、「太っちゃうよ!」なんてといいつつチョコレートがいいようです。個々で包んであるやつが都合がいいでしょう。
あとは、チョコパイとか、ハーベストとかこれも個々で包装してあるやつを選びます。
チョコボールも買ったし、画像のほかには、ポッキーの期間限定のちょっと豪華なやつとか、箱入りのアーモンドチョコなんかも買いました。
50円とか100円の小さなおかし子供がちょっと食べたいと思うようなものをそろえてみてください。
それをボックスの中に全部入れると、かなり魅力的なお菓子箱ができます。
では、その使い方ですが、問題を解いたらお菓子をゲットできるという単純なものです。
そのルールは、簡単です。
うちの場合は問題集の2ページを解くと小さなチョコをひとつもらえるルールとしました。
画像で見える、Look と TRUFFE の小さなチョコがそれです。その小さなチョコは食べてもいいしためても良い。
Look と TRUFFEのチョコを2つためるとちょっと大きなチョコパイかハーベストを一つもらえるわけです。
チョコパイかハーベストを2つためるとまた次のポッキーとか、少しいいお菓子をゲットできる。
それをさらに2つゲットすると箱入りのチョコボールと交換できるというルールにした。
チョコボールを2つためたら、ファミレスで好きなデザートをご馳走するというルールです。
獲得したお菓子は、食べてもいいしためてもいいので桜の気分しだいで進めてもらいます。
もちろん、問題集を解くだけで間違いだらけであれば意味がありませんので、間違にはペナルティーも付けました。
正解にこだわらずとくだけで、チョコを持っていかれたらこっちも面白くないですからね。
同じ問題を3回間違えたり、間違いが多いと判断した場合にはご褒美チョコはあげません。
もちろんその審判はパパです。逆にパーフェクトの全問正解などには、チョコ3つゲットできるなどのルールも設けました。
なので、手を抜いていてはチョコは増えていかないのです。
チョコをもらうために問題に取り組んでいると真剣になります。真剣になれば理解が進むので、楽しいという感覚が出てきます。
その真剣さを引き出す方法として、そして楽しく勉強を進める方法としてこんなことを取り入れてみました。
桜は、初日からこのゲームにはまっていて、「楽しくなってきた!」といいながら問題をがんがん解き進めていました。
教える立場の私も、11月を過ぎて残りの時間が限られてきたときに 勉強を急がなければという焦りがあったのだと思います。
やっぱり厳しく勉強を進めようとしていたところがあるのだろうと反省もしながら、それではいけないと思いたんですね。
ですから、楽しくなければ勉強は進まないという基本的な考えに立ち戻ってみた。
結局、ぎすぎすした中で勉強をするよりもリラックスして勉強したほうが断然効率は上がります。
これを忘れていたのかもしれません。先生として反省です。
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