12月4日
今日は2回目の模擬試験の日です。
前回の公立中高一貫校の模擬試験の反省として、ケアレスミスをなくすということが課題となりました。
今回はそれを注意することで点数アップを狙います。
ケアレスミスをなくすことで点数がアップすれば合格できるという感触を得られるんだろうと思っています。
もう一点、前回の模擬試験は、桜の初模擬試験でもありました。
これまで一度も試験という雰囲気を味わったことがなかったので、緊張したというか、いつもと勝手が違ったと言っていたんです。
試験会場独特の緊張感に飲まれるというのでしょうか・・・。
だから、ちょっとここでアドバイスをしました。
時間に追われる感覚を持たないための心の準備の仕方です。
スタートしたら10秒〜15秒ほど気持ちを落ち着ける時間をとってから試験を始めるという方法です。
周りの人間は、一秒を争うような勢いで問題用紙をめくって試験を始めるます。試験会場では普通の光景です。
でも、この雰囲気に巻き込まれると当然、焦りが生じます。その焦りは簡単なポカミスを生み出します。
国語の問題なんかは、特にそうなのですが、隣の人が同じにスタートしたのに問題をめくる速さが早かったとしたら・・・。
焦りますよね。 それだけで、「自分よりもみんなできるかも?」なんて頭をよぎるんです。それがあせりになる。そして集中力が落ちる。
はい、これでは不合格まっしぐらです。 あせれば力を100%出すことは難しいですから。
でも、一拍置くことで回りのほうが速くて当たり前という深層心理が働く。だからそんなことは気にならなくなる。
それに、10秒〜15秒の間、みんなの取り組む姿が目に入ることで、「やるぞ、負けられない。」という自分への鼓舞も生まれるものなんです。
心の焦りと取り除くためにスタートしたら10秒とか15秒間をおいて始めることを伝えました。
試験のときにそれを実行したら、後ろの子が「おい、お前もう始まっているぞ!」って声を掛けてきたらしいですけど。
桜は、パパの言ったとおり間を取っていたのでその相手に「いいの!」って答えたそうです。
これで、桜は余計な緊張に飲み込まれること無く試験に挑めたはず。
後ろの声を掛けた子は、時間に追われたテストをしているはずだから実力を出せたのかな?って思ってしまいます。
最後に試験会場での注意点です。
前回の模擬試験で時計が試験会場に無かったそうで、時計を持参しなかった桜は時間を見ながら問題を解くことができなかったんです。
本番でも時計が無いことは考えられます。余計なことに神経を使わなくていいように時計は必ず持たせないといけないと思いました。
と思いつつ今回も時計を持たせるのを忘れたんですね。これは大いに反省です。
3回目の模擬試験はちゃんと対応できるようにしたいと思います。
桜は帰ってきて、前回よりもできたといっているので点数はあがっている事を期待しています。
今週中には、テストが戻って来るので、どの程度の点数が取れているのか?ちょっと楽しみです。
反面、怖い部分もあるんですけどね。
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