算数の面積を求める問題は、計算機を使って解く事をおすすめします。
「こんなことをしたら計算力が上がらないだろう!」と思うかもしれませんが、ちょっと聞いてください。
この方法は、学ぶことによっては非常に効果的な勉強方法なんです。
ラスト3ヶ月の追い込み時期ですから、勉強したいことはいくらでも出てきます。そんな中で取り入れた方法なのです。
たとえば図の問題、円の問題なんかを考えるといいと思います。3.14の円周率をいちいち手で計算していたら大変です。
桜もたまに
桜 「パパ、これも全部計算するんだよね。」
と聞かれることがありました。
パパ 「当たり前、自分で計算しなさい。」
などと、返事をしていたのですが、あるフト思ったのです。
すでにできるレベルの計算に時間をかけるのはどうなのか?と。
すでにできるレベルの計算を何回も繰り返すことで時間もかかるし、頭を使った分桜は疲れます。
60分集中して勉強をするなら、計算を省いて、問題の解き方を集中して勉強したほうが身になるものは多いのでないか?って思ったのです。
円の問題で重要なのは図を分解して答えを導き出すその筋道が大事なのであって、計算力はその次に必要なものです。
計算力はもちろん必要ですから、それは別にやり込む時間を作ればいいのです。
そう考えてから、図や面積の問題では、「解き方を覚える」「考える」に集中させて、実際の3.14(円周率)が絡むようなめんどくさい計算は計算機を使って問題をとくようにしたのです。
そうすると、1ページに30分かかっていたような問題集が、10分で終わるようになりました。
3倍のスピードで、問題を消化していけるのです。
だって解き方がわからなければ、計算力があっても役には立ちませんからね。
解き方がわかるようになったら、次は正確に計算をする力が必要になってくるのです。
そう考えた場合、計算機を使って計算をしてしまったほうが、効率よく学習できるのです。
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