ゲームが悪。勉強が善という考え方はあまりよろしくないと思っています。
確かにゲームばかりで全く勉強をしないというのは困るかもしれないですが・・・。
でも、受験はチョット無理かもしれません。まずは、勉強に興味を持たせるところからはじめるべきですね。
ゲームにもいろんなゲームがあって、選ぶソフトの内容によっては思考力の訓練や学力の向上に役に立つと思っています。
ですから、まず第一は、ソフトを選ぶということ。
ゾンビが出てきて、武器を使ってとにかく倒しまくるというようなゲームばかりでは困ります。
レイトン教授や数字遊びのゲーム、クロスワードなんかもバランスよくやっていれば、それはそれで勉強の代わりという考え方もできるのかなと思うのです。
頭を使うゲームについても注意点があります。
ただ、謎解きゲームなんかは頭を使いますが、ヒントや攻略本などにすぐ頼ってしまい答えを簡単に手に入れようとするのは良くありません。
できる限り頭を使うべきで、頭を使わないのなら内容の無い娯楽ゲームを楽しむのと何ら変わりません。
もう一つは、ゲームをやりきることです。
これもひとつのことを最後までやりと遂げるいい訓練だと思います。
人気のあるRPGなどでも途中でつまらなくなったり、難しいからあきらめるといったことを繰り返しているとそこから学び取れることは何もないですからね。
なのでゲームも選ぶソフトや取り組み方によると思っているのです。
ゲームが好きな子は【 ゲーム = 面白い 】という頭になっているからパズルゲームとか謎解きゲームとかを与えてあげると説く楽しさ考える楽しさを感じられるはずです。
その段階がすんだら、本でパズルや謎解きを与えて活字を追うことに慣れさせていけばいいのだと思います。
それができれば算数の図形の問題なんかはまさにパズルの世界。ですから勉強に対しての興味もわいてくる可能性があります。
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