12月12日
数日、書くことがなくて手が止まっていました。
書くことがないというよりも、桜と一緒に勉強をしている内容が何かしっくり来なくてどうしたものかと考えをめぐらしていました。
というのも、今の勉強がマンネリしているというか、勉強に取り組む桜の集中力が落ちているのです。
一言でいえば、桜が楽しそうに勉強をしていないのです。
受験を勝ち抜く力を付けるのは基礎力が充実していないといけないと考えているので11月に集中して終わらせた算数の難易度高めの問題集の桜が間違えた問題と本番の試験に出そうな分野を集中的にやり直すという勉強をしていましたのです。
ところが、桜の反応はどうも楽しそうではない感じです。
集中して勉強を進められないのであれば、時間が持ったないと思います。
でもどうすれば?桜のやる気を復活させられるのか?と思っていました。
やっていることは間違っていないはずなのに・・・。
そんなことを考えていたらあっという間に4日が経っていたのです。
桜の状態を見ていると、勉強はしているけど身にはなっていないというのがわかります。
このままではだめと判断して、勉強のやり方を変えました。
いったん難易度高めの問題集はやり遂げたわけですから、実力は上がっていると割り切りました。
まだまだ、計算のケアレスミスとか知識が定着しきっていない部分は承知の上です。
今取り組んでいる難易度高めの問題集のさらに上のレベル。公立中高一貫校に対応した問題集に取り組むことにしました。
桜 「えーあれやるの?全然わかんなかったんだよ。まったく歯が立ちませーん。のやつでしょ」
と言っていましたが、
パパ 「やらなきゃ受からないだろ。」
「今の課題は、模擬試験の結果を見ても算数の強化なんだから。」
ということでしぶしぶ桜は了承。
教える側の立場としても大変だなと思いつつも、公立中高一貫校対策の問題集に手を付け始めましたのです。
すると、どうでしょう。桜は、自力で公立中高一貫校対策の問題集の問題を解けるようになっていたんですね。
一ヶ月半ちかくみっちり算数の基礎力を高めた効果です。
桜 「あれ、結構解けるね。」
と。
パーフェクトな満点回答ではないので○とはいきませんが、△で2/3の点数を貰えるくらいに成長を遂げていたのです。
のこりの1/3は、回答の仕方が慣れていないことなどの慣れれば問題の無い部分です。
基本となる問題の解き方計算式の立て方などは、対応できるようになっていました。
「おぉ〜成長したんだね。」って感じです。
桜自身も、新たな領域に足を踏み入れられたことと、今まで自分で無理だと思っていた算数の問題を自分の力で回答できるようになったことで、勉強の楽さを感じられているようでした。
前日に勉強していた桜の【 言われているからやっている感 】はすっかりなくなり、
【 難しいけど面白い 】ということで集中して公立中高一貫校対策の問題集に取り組む姿が見れました。
公立中高一貫校対策の問題集を乗り越えたら、合格ははっきりと見えてくるはずです。
一日、2,3時間しか勉強をしていませんがそれでもいけるということです。
どれだけ、効率よく的確に子供の学力をあげていくかこれが勝負ですね。
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