子供の勉強に付き合っていると、同じような箇所で間違いをすることが多い。
これはたぶんどの子も同じなのだと思う。
算数では、問題自体は解き方も解っていて、そして解けていて答えも書いてある。
それなのに、 爪が甘くて、単位まで答えとして書かなければいけないのに「3」とだけ答えている。
本当の正解は、単位も書いた「3ml」だったりする。
これでも、立派な間違えになってしまいます。
ほんの些細なちょっとしたミスで減点されたり×になってしまうわけです。
それとか、少数の割り算で、少数点の位置を間違えることが多いとか、 1デシリットルは、1リットルの10分の1だというのがなかなか頭に入らないなどです。
国語の作文問題でも、解答用紙の注意書きで「各段落のはじめは、1マスあけて描き始めること。」と書いてあるのに、マスをあけないで書いてしまうなど・・・。
子供によって、やってしまいがちな うっかりミスというものがあります。
そういった不注意によるミスは、ノートを一冊用意して、その傾向があるのでそれをノートに書き留めておく事をおすすめします。
教科ごとに書き留めておけばいいでしょう。
そのノートを問題を解く前に見ることでやってしまいがちなうっかりミスへの注意力を上げるのです。
自宅で勉強をしている分には、その箇条書きになっているやってしまいがちなうっかりミスを常に目に入るように机においておくといいでしょう。
ノートを見て自分のうっかりミスを意識しながら勉強を繰り返すことで、もったいないミスが消えていきます。
中学受験の本番試験では、1点を争うことになるので、こういった取り組みが重要になってくるのです。
だって、「あと1点あれば受かってたかも!」なんて言いたくはないですからね。
|