12月8日
この期に及んで、勉強は基本力の上に成り立つものだとつくづく思う。
今日、桜は学校で国語のテストがあったみたいだけど「かなりできたよ。」と報告してくれた。
先月の国語のテストの結果を見て、「これは、ヤバイな。」と思ったのを思い出すけど、そこから何回か家庭教師として桜の国語の勉強に付き合った。
とはいっても、桜の受ける学校の問題は小学校のテストのように、(ア)(イ)(ウ)の中から回答を選べとか、指示語がさしている一文を抜き出せといった問題は出ない。
出るのは問題は、記述と作文。
なので、学校のテストとは違う力を求められることになる。
とはいえ、問題文の内容をしっかりと読み取ることができれば、学校のテストも受験本番の試験でも対応できるというのが私の考え。
逆に問題文の内容をしっかりと読み取ることができなければ、どんな問題もまともに解くことはできないと思っている。
そんなことを思っているので、桜には、文章の読み方の基本を教えた。
文章の読み方はを教えたのは2回くらい。でも、「今日はできた。」といって報告してくれた。
桜的には、確かな手ごたえがあったみたい。でも、勉強ってそんなもんなんだなとも思った。
奇をてらった複雑な問題を解くよりも基本の計算がしっかりできて、文章がしっかり読めて内容を理解できる。
これができれば、学力はやればやっただけ伸びるし、これがしっかりしていないと複雑な問題になったときに点数が取れなくなる。
算数も国語も桜にやらせているのは、塾でも教えてくれるような基本的なこと。
そこが直った瞬間に、点数が大幅にアップするという現象が起こっている。本当に勉強は基本が大切だと思う。
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