11月29日。
算数の難易度高めの問題集を1冊ほぼやりきりました。
ページにして144ページの問題集でした。ほぼとつけたのは、最後の確認テストが残っているからです。
目標は、確認テストも含めて11月末で終わらせるつもりだったけどそこまではたどりつけませんでした。
問題集1冊をやり遂げたというのは、11月の頭から毎日、夕飯の後に家庭教師をしてコツコツと取り組んだ成果です。
桜も良く頑張ったと思います。見返りとして算数の力が10月と比べて比較にならないほど上げっています。
桜の算数のテストの点数が急激に上がっているので学校の先生が驚いていたと話してくれました。
一ヶ月で、算数について言えば劇的に学力を上がりましたので、当然といえば当然とおもいます。これで、桜の頑張りっぷりは先生も意識してくれたはずでぶっちゃけ先生も桜の味方についてくれたのではないかと思っています。
もともと最近がんばっているな。受験がんばれよって言ってくれていた先生だったし。
明らかに桜ががんばっている形跡が先生にも見えているわけだから、応援しない人はいないよね。
この1ヶ月で桜は、苦手意識のあった算数が、楽しくなってきています。これは、1ヶ月間で得た大きな成果だと思います。
家庭教師をはじめる前の桜の状態は、【あれもわからない。これもわからない。】という状態でした。
その状態から、 【この問題を何で私が解けないの?】のレベルになっています。
今までは、
どうせ私にはわからないから・・・・・。
↓
わからないから悔しい。
↓
私なら解けるはず。
といった具合に桜の算数に対する意識が変わったってことです。それは苦手から得意に意識が変化した証とも言えます。
この得意な科目という意識が非常に大切なんです。私にならできるという意識が受験本番ではものを言うのです。
「算数で難しい問題は出ませんように。」と願いつつ試験を受けるのは、問題を解く前から心が負けている状態です。
本番の試験だから簡単な問題は出るはずはありません。
ですから、「絶対に解いてやる!」「かかってこい。」と思って本番試験に挑んでめる心の状態を作っておく必要があります。
「算数で難しい問題は出ませんように。」 と 「絶対に解いてやる!」
この二つの差にはとっても大きな差があるのです。もっと言えば合否を分ける差といってもいいでしょう。
この、「絶対に解いてやる!」「かかってこい。」という感覚を桜が身に着けてくれたのが11月の集中的な算数の特訓で得られた目に見えない部分の大きな成果だと思っています。
もちろん気持ちとともに学力もアップしていますし。
学校の先生が驚くくら劇的な伸びだから、常識ではありえない伸び方をしているはずなんです。
ですが、合格するにはまだ足りない部分がたくさんあります。
それをこの2ヶ月でどう埋めていくのか。父と娘の力が試される2ヶ月間だと思います。
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