公立中高一貫の試験の学力試験ではなくて適性検査です。
なので、偏差値でふるいにかけるテストではありません。
そのために、偏差値だけでは合否を予想できない部分があります。 簡単に言えば、偏差値がいくら良くて受かれないということです。
適性検査は、物事を論理的に考えられる頭が必要な問題が多いのです。
ベースとなるのは、小学校の6年間で習う範囲の内容ですので各教科の基本の学力は絶対に必要になってきます。
私立で求められるような、偏差値レベルの高い受験問題については勉強をする必要がありません。
表やグラフを読み解く問題やパズルのような問題が多く、広範囲な知識(経済・社会などの一般知識)に対しての自分の考え方を求められる問題が出題される傾向にあります。
この傾向は、公立中高一貫校はみんな同じと考えていいでしょう。
そのうえで、各学校の出題の特徴があるので、各公立中高一貫校の傾向をおさえた勉強をすることになります。
一般常識的な知識の量が必要となので、小学生新聞を継続的に読んでいるのは非常に大きな武器になります。
それと社会の背景についての知識が必要になってくるので、経済の仕組みとか環境についてとか桜と話をする機会を多く持つようにしています。
そういったことも小学生新聞で判りやすく解説してくれているので、桜は、基本的な知識は身についている感じです。
ご飯のときの雑談レベルで、世の中の政治・経済・社会の情勢などを繰り返し話していると世の中の仕組みというのを頭に入れることができます。
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