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算数でも国語でも中学受験レベルの問題は、問題自体の文章もそうですし、内容も複合問題なので複雑です。
ここで必要となってくるのは、問題をばらす力です。
言い換えると問題を整理する力といえます。
これができないと、問題を解く知識はあるけど問題が読み解けないといった状態に陥ってしまうのです。
そうならないためにするべきことは、書いて整理をして解くという練習です。
例えば、
500MLの缶ジュースがあります。きれいな円柱で満タンにジュースが入っているとした時、
円の直径が7センチだった場合の高さを求めなさい。
という問題があったとしましょう。
ここで、整理しないといけないのは、ML(ミリリットル)と体積の関係です。
これは、
1ML(ミリリットル) = 1リッポウセンチメートル
です。
もうひとつは、文章題ですので図形がありません。なので、図形を描いて数字を入れるという作業をするのです。
こんな感じです。
国語の場合もそうです。
・何を問題で求められているのか?
求められている問題の要点の部分に線を引くなどしてから問題を解く必要があります。
なぜ、書いて整理をして問題を解くことが必要なのか?この問題の解き方には、2つのメリットがあります。
ひとつは、問題がすっきりと簡単になるということです。
図にしたり、線を引くことで問題を理解しやすく噛み砕くことができます。
もうひとつのメリットは、二つのことを同時に考えなくていい点です。
何も書かずに、図にもせずに問題を読んだまま解き始めたとします。
その場合、子供の頭の中は二つのことを同時に処理しなければならなくなるのです。
先ほどの缶ジュースの問題で言えば、缶ジュースを思い浮かべて、直径7cmや容量500mlの条件を頭の思い浮かべながら、なおかつ計算を進めるといった具合です。
条件を図にして描いてしまえば、計算だけに集中ができるのです。
図を思い浮かべてなおかつ計算をするという、二つのことを頭で同時進行することで、問題の難易度は格段に上がりますし、計算間違いなどのケアレスミスも起こしがちになります。
ノートに図にして整理をしたり、問題に線をひっぱたりしてあったなら、計算に集中できますし、問題にの内容を吟味するのに頭を集中させられるのです。
結果的に複雑な問題を簡単にできますし、計算間違いなどのケアレスミスの確率もグッとへることでしょう。
そんな理由から、問題は必ず書いて整理するということをさせるのです。
この書いて整理するということは、癖がついていなければなかなかすることはできません。
これも、問題を解くテクニックのひとつと考えて、早い段階から癖をつける必要があります。
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