>>学校見学が必要な理由!
我が家は、公立の中高一貫校を受けるので試験は、一度きりの一発勝負の受験になります。
一校に的を絞った中学受検ですので、目標としている中学校の学校説明会は欠かさずに出席しました。
桜も学校説明会に出席できるときには一緒に説明を聞きにいきました。
学校説明会に参加することで、親は学校の教育や勉強への力の入れ具合やどういった学校の姿を目指しているのかなどいろんなものが自然と感じられるようになってくるのです。
もちろん生徒が中心となって活動する学園祭などのイベントも見に行きました。
子供も、直接学校に足を運んでその学校の持っている活気や雰囲気を見たり感じたりするのが大切だと思います。
でも、それだけでは、なぜその学校に受検をして入るべきなのかがかわからないことも多いようです。
それは、その学校がどのような学校なのか?比較する学校を見ていないからです。
だから、たくさんではないにしろ、そのほかの公立中高一貫の学校も見に行くことをおすすめします。
そして、受験しない場合に通うことになる地元の公立中学にも足を運んでください。
自分が受検する中学校、そしてその他の学校(他の中高一貫校と地元の中学)をみることで子供は、その違いを無意識に意識し始めます。
複数の中学校の学校見学をしたら、学校見学をした中で、よかったところや気になったところなど各学校を比較しながら親子で話し合うといいと思います。
そうすることで、より中学受験をして目標の中学校に入る理由が明確になってくからです。
この目標とする中学校に入る理由を意識することで勉強に対する姿勢が変わってくることがあります。
子供の勉強のスイッチもいろいろあるけど、学校見学はそのひとつといっていいでしょう。
何でその学校に行くことがいいのかを親が長々と話して伝えていて子供は、イメージがわかないから、やっぱり限界があります。
桜は、目標の中学校の文化祭に遊びに行ったときに各教室での出し物の力の入れように驚いていたようでした。地元の公立中学校との活気というか文化祭への熱の入れようが明らかに違うのが目に見えて感じられたからです。
そのときに「やっぱり、この学校に入りたいね。楽しそうだもんね。」といっていました。
子供の勉強のスイッチを入れたいのであれば、親があれこれ話すより受検する中学校のありのままの姿を子供に体感させるほうが早いように思います。
やる気を持続させるためにも 一年を通して定期的に中学校に足を運ぶのがおすすめです。
学校見学は、【この学校には入りたいな!】の気持ちを作るのに欠かせないものと思います。
是非親子で、学校見学に行ってください。
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