「また勉強がしたい。」と思える勉強の仕方!

興味を引き出す

やっぱり勉強は、楽しくないとダメなんです。
ただやっていても楽しくないんです。続かない。
楽しいことは、ほっておいても前向きにそしてバリバリこなすんです。
だから、勉強自体楽しくするんです。
それをできるのは、やっぱり親なんですね。
最近、子供が勉強をしている姿を見ることはあるんですけど子供の勉強を直接見る機会が減っていてママに任せきりになっていました。
最近勉強をする際に小学2年生の楓が

  • 勉強をやりたくないとか
  • 勉強をしなさい。というとなぜか軽くキレたり・・・

というようなことがあって「んっ??」と思っていたんです。
そういう時期なのかな?と思ったりもして。
たまたま、この前小学2年生の楓と幼稚園の椿の勉強を見る機会がありました。椿はおまけですが。
ママとお姉ちゃんが出かけたので、パパ宿題を見ておいてとなったんですね。
勉強は何があるの?と楓に聞いたら

  • チャレンジ3つ(6ページ)
  • 計算問題10問(これは宿題)

の二つがあるとのこと。
計算問題は、昨日、「明日やるから今日はやめる。」といって投げ出したようで・・。
当然のことながら、勉強に取り組むテンションは低く・・。
「こりゃダメだ。」ともったのでシュチエーションを変えました。

シュチエーションを変える

テンションの高い先生登場!
テーブルに座っている2人に対して手を叩きます。パンパン
パパ 「はい、注目。」
注目をさせて。宣言です。
パパ 「これから勉強をしまーす。いいですか、勉強しますよっ!」
「では、勉強に必要なものをそろえてください。」
「はい、すぐにそろえる。」
チャレンジ・鉛筆・宿題の問題集・ノート が揃います。
パパ 「えっ。消しゴムは?」
「消しゴムが無いと勉強が途中で止まっちゃうだろー。」
とふざけながら言うとすぐに消しゴムが準備されました。
もうすでに、いつもと違う雰囲気に楓と椿は飲み込まれています。
何か始まるのかな?くらいの感じなのでしょう。
普通に勉強をするだけなんですけどね。
パパ 「さ~これから勉強をしますが、しゃべらないで集中して勉強しますよ。」
「本当にわからないことがあればパパに聞いてください。」
「パパはここで本を読んでいます。」
「こんなのちゃっちゃと終わらせるよ。」
「本気を出せばあっという間に終わっちゃうんだから。」
「いくぞー。スタート。」
チャレンジのテキストはどんどん書き込まれていきます。
2ページ終わったところで、一息。
パパ 「どう?できた?」
「すごく早くできなかった?」
うなずく子供と、 イエ~イとハイタッチ。モチベーションをさらに上げたところで
パパ 「 じゃあ次のところも一気に終わらすぞ。」
「いくぞー。スタート。」
漢字の問題でしたが、意味が解らないところはテキストを振り返って調べていましたし、辞書を引っ張り出してきて調べたりしていました。
どうしてもわからないところはきかれましたよ。
もちろん答えました。
そんな流れで、チャレンジを終えて、宿題の計算問題も終えました。
短時間で集中をした、いい勉強でした。
楓も充実した感じです。
もちろん丸付もします。
答えもしっかりと合っていました。集中すると答えも合うんですよね。
漢字で「園」の下の衣のような部分がうまくかけていなかったのでそこだけ何回か書き直しをさせて勉強は終了です。
○付けが終わり、
パパ 「 すごいねあっという間に終わったね!」
と言ったら楓は自信満々の顔をしています。
【よぉ~し、終わったぞっ。】 と 【はっ~、やっと終わった。】
の顔は違うんですね。

【よぉ~し、終わったぞっ。】 は次の勉強につながります。
【はっ~、やっと終わった。】は、次の勉強にはつながりません。

この小さな差の積み重ねで大きな差が生まれるのだと思います。
楽しく勉強をするって、笑かして勉強をするんではなく
【よぉ~し、終わったぞっ。】
をいかに引き出させるかなんだと思います。

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