子供に勉強をすんなり始めさせる方法!

勉強を始める

親  「宿題をやりなさい!」
子供 「・・・・」
学校の宿題でも家庭での予習や復習のときにでも勉強を始めるときに子供が勉強をしたがらないことってありますよね。
我が家でもそういったことはよくあるのですが、そうならないためにいくつかのルールが存在します。
このルールを守っていればそれほど勉強を始めることを嫌がることはありません。
とはいえ、疲れているときとかなどは、駄々をこねますが・・。
すんなり子供に勉強をさせるための3つのルールはこれです。

  1. スタートする時間を決める
  2. 勉強することを明確にしてからスタートする
  3. 軽い勉強から始める

この3つの事に注意を払うことで、子供は結構すんなり勉強を始めるようになります。

1、スタートする時間を決める

まず、勉強は「いつやってもいい」としてしまうと当然のごとくテレビを見ることが優先したり、遊ぶことが優先してしまいます。
そして、だらだらと時間をすごして寝る時間に近づけば近づくほど、「疲れた。」「眠い。」などと駄々をこね始めます。
「もう疲れたから・・・・。」とへたをすれば逆ギレされてしまします。
それでは、勉強がいつも後回しになってしまうので、我家では勉強をする時間を決めています。
小学校2年の楓は、朝起きてから20分程度は進研ゼミのチャレンジで家庭学習に取り組みます。
学校から帰ってきたときに、まずは宿題ですね。そして、音読と計算をしています。
朝と夕方の2回に分けて、1日30分から40分程度の勉強です。
勉強をする時間(タイミング)を決めているので、その時間になるとやらなければならないという意識が働くようであまり駄々をこねることはありません。
ただ、何か用事があって学校からの帰りが遅くなって宿題や音読と計算を寝る前にしなければならないとなると「 もう疲れたって言ってるでしょ。」なんて逆切れをされることもあります。
そんなときは、状況を見て判断をしています。

2、勉強することを明確にしてからスタートする

大人でもそうですが、何をすればいいのかもわからずにとにかく「やりなさい。」だと重い腰が上がりません。
子供の勉強も同じで、ただ「勉強をしなさい。」だとめんどくさいとか、何をすればいいのか、とか不安要素が顔をのぞかせて なかなか勉強のスタートを切れないことがあります。
「何を勉強すればいいのか?」これは、小学校の1,2年生のころだと整理がつかない場合も多いので、親が「今日は、これとこれとこれをしなさい。」と何を勉強すればいいのか指示を出して勉強をスタートさせるのがいいと思います。
我が家では、やることはほとんど決まっていますので、

  • 朝であれば、チャレンジをやりなさい。(国語と算数1日分ずつ)
  • 夕方であれな、音読と計算カードやりなさい。宿題はあるの?

こんな具合に勉強が始まります。
宿題が多いときとか、休んでいてやるべきことがたまっている場合は、親がその日に勉強するべきことを調整して取り組ませるようにしています。
子供が何をすればいいのかが明確になっている状態をつくるように意識をすることで勉強のスタートがきりやすくなると思っています。

3、軽い勉強から始める

勉強をする時のセオリーですが、軽いものから始めたほうが気分が乗りやすいんですね。
スタートさえ切ってしまえば、結構できるものなのですがスタートを切るのが難しいのです。
我家の場合は、朝は、チャレンジで勉強をしていますが、これは寝起きがいいのか? 朝ママと二人っきりで相手をしてもらえるのかなのか?あまりごねることなくすんなり勉強を始めているようです。
夕方の勉強は、宿題の漢字書き取りだったり音読と計算カードだったりすのですがめんどくさくなるのか駄々をこねることがあります。
ですが、音読は教科書を声に出して読むだけですので簡単に始められます。 な
ので、夕方の勉強を始めるときには音読カラはいることが多いです。
たとえ駄々をこねていても軽い勉強からスタートをすると次第に勉強モードに切り替わっていきます。
はじめさせてしまえば、勉強時間は20分程度ですしあっという間に終わります。
ただ、音読をするのでも初めて読む文章だったりすると読みたくないのか? うまく読めないのが嫌なのか駄々をこねる確率が上がりますのでそこらへんは親が子供の状態を見て、

  • 時間を計ることでゲーム感覚にさせたり
  • 褒美のアイスやお菓子を用意したり

にんじんを上手くぶら下げて勉強をスタートさせるように工夫をしています。
こういった、ちょっとした注意をすることで子供の勉強をスムースに始めさせることが出来ると思っています。
是非、なかなか勉強を始められない子どもがいたら試していただきたいと思います。

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