子どもが勉強を嫌がる 3つの理由!

勉強は嫌いだ

宿題を終わらせようとしたり、日々の家庭学習をさせようとして、こんな光景がありませんか?
親  「早くやってしまいなさい。」
子供 「えーだって。」
親  「えーだってじゃないの。宿題が終わらないと困るでしょ。」
子供 「もぉ~、やりたくないのっ!」(逆ギレ)
親  「じゃあ、先生に出来ませんでしたって言うの?」
子供 「・・・・(泣く。)」
こんな会話があった後に。
ようやく子どもが勉強を始めたと思たら、なぜか途中で勉強を止めてしまったり・・・。(親・泣)
なんで、こんなことになってしまうのか?
なぜ勉強を嫌がったり、せっかく始めても途中で勉強をやめてしまうのか?
それには、理由があるんです。
その理由は、大きく分けてこの3つ。

  1. 解らない
  2. 教えてもらえない
  3. 疲れた

1、解らない

単純です。
子供は、勉強をやろうとは思って取り組むのですが 「解らない!」 のです。

  • 解き方が分からない。
  • 問題の考え方がわからない。

とにかく解らない。
自力ではどうにも出来ない時に、勉強をしたがらなかったり、途中で放り投げたりといった反応が出るものです。
もちろん、疲れていて甘えていることもありますので、そこは、しっかりと見極める必要があります。
でも、「解らない」を自力で乗り越えられない時には、親がヒントやわからないところを教えてあげないと前には進めません。
子供の力ではどうにもできない「解らない」状態を頻繁に繰り返していると

  • 勉強はつまらない。
  • どうせ分からないし。
  • できなくて怒られるし。

と悪い方向へ進んでいってしまいます。それは避けなければいけません。
勉強が嫌いにならないように子どもの勉強の集中力が切れたと思ったときには、「何をすればいいのか?」とか「問題の解き方」が解っているのかを確認してあげる必要があります。

2、教えてもらえない

我が家では、リビングで勉強をしています。
これは、子供が勉強で壁にあたった時などにすぐにSOSをキャッチできるようにする為でもあります。
親の目が届きにくい、自分の部屋などで勉強をいる子供は、SOSを発する場面が無く 「教えてもらえない」 ことで家庭での学習がなかなか進まないというケースがあります。
子供の勉強でのつまずきのSOSをすぐにキャッチして教えたりヒントを出せるようにリビングでの勉強をおススメします。

3、疲れた

漢字の書き取りなどの単純な作業とも言える勉強を続けていると 「手が疲れる」
やっていることが単調になることで 「集中力が切れてしまう」 ことがあります。
宿題などでやらなければならないときには励まして頑張らせるしかありません。
でも、 そうではないときには休憩をいれたりしないと集中力は持ちません。
休憩を挟む必要が無いとしても 、国語で集中力が切れたら算数に切り替えるなど勉強の仕方に変化をもたせて集中力が回復させる必要があります。
子供が勉強をしたがらなかったり、集中力が切れたり、勉強途中で放り出したりするときには何か理由があるものなのです。
そういったと時の理由は、この3点に代表されると思っています。
子供の勉強が進まなかったり、なかなかと取り組まなかったりするときには

  • 解らない
  • 教えてもらえない
  • 疲れた

などに注意を払うといいかもしれません。

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