算数の文章題に食いつかせる方法!

算数の文章題を楽しくする

算数の文章題って問題集のものをやらせても、なかなか子供には興味がわかない部分があるように思います。
親が見ていても、大変なだけで面白くない勉強といった印象を受けます。
それはそうですよね。
「兄と弟の持っているリンゴを合わせると15こです。兄の方が弟より3こ多く持っています。二人のリンゴは、それぞれ何こでしょうか。」
こんな問題では、興味がわかないもの無理はありませんよね。
そう思ったので、我家ではオリジナルの算数の文章問題を作成しました。どんな問題にしたのかというと、子供の興味にジャストミートする内容の問題を作ったのです。
娘が1年生の時に【ラブ アンド ベリー】 というカード集めに熱中していました。女の子の洋服の着せ替えカードといえばいいのでしょうかね。
そのカード集めにに熱中していたものですから、そのカードのことを問題にしたのです。
こんな感じです。
「ラブ アンド ベリーのカードが12枚あります。お友達のエミちゃんに ドレスのカード を 1枚 あげました。そのかわりに桜は、エミちゃんから クツのカード 1枚 と ぼうしのカード 1枚 をもらいました。 桜は全部で 何枚のカード を持っているでしょうか?」
これで、問題できあがりです。親が10分程度時間をかけるだけで簡単に5問くらいの問題は出来てしまいますよね。
でも、驚くべきは、この文章問題への子供の食いつき方です。時間をかけて問題を作るだけの効果は十二分にあるはずです。
なぜなら、ラブアンドベリー = 遊び です。
そのラブアンドベリーが問題です。子供としては、その時点で興味の度合いが違います。
さらに、問題の内容が、自分が実際に大事にしているカードを上げたり貰ったりするのですから、真剣にならないはずがありません。
だって、子供にとって宝物のように大事なカードですから、一枚たりとも間違えるわけにはいけきません。
男の子なら虫キングカードとかになるのだと思います。
おそらく、男の子でも内容を虫キングカードにすれば、娘と同様に食いつくはずです。かなり真剣に・・・
計算間違えたら大変ですものね。カード減っちゃうかもしれないんだから。(笑)
そのほかにも、冷蔵庫の中にあるおやつのロールケーキ、ヤクルト、棚にあるチョコレートクッキー。そんな子供がどうしても数が気になるような題材で問題を作ると効果がるようです。
ぜひ、試してみてくださいね。

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