この家勉サイトには、色々と勉強の仕方などを書いていますが、我家で実際にやっているのは勉強のことばかりではありません。
このサイトに書いてあるようなことを毎日毎日やっていたら子供は息が詰まってしまいます。
中学生や高校生の試験勉強のように、短い期間に集中して勉強に打ち込むというのであれば、勉強漬けでもいいと思います。
でも、子供はまだ小学生。
子供の人生はまだまだ長いですから、小学生のときから勉強漬けではかわいそうです。
ですから、我が家では【オン・オフ】を非常に意識しています。
子供が【オン・オフ】を意識してコントロールするのは難しいですから、親が代わりに【オン・オフ】をコントロールすることになります。
簡単に言えば、
- 勉強をする時には、一生懸命に勉強
- 遊ぶ時には、一生懸命に遊ぶ
ということです。
一生懸命に勉強するというのは、気を散らさなで遊びのことを忘れて勉強をするということです。
一生懸命に遊ぶというのは、勉強や心配事はとりあえず置いておいて思いっきり遊ぶということです。
勉強をするときには、遊びを 【オフ】、遊ぶときには、勉強を 【オフ】 にするようにしています。
今日は、『遊ぶぞ!』と決めたら思いっきり遊ぶべきだと思います。
親も一緒になって、家族全員で遊びモードになればいいのです。
勉強をするときも家族全員で勉強モードお仕事(家事)モードになればいいのです。
大人の仕事に当たるのが、子供は勉強と遊びですから・・・・
勉強と遊びのどちらかに偏ってしまっては、【こころ】【からだ】【あたま】をバランスよく育てることは出来ません。
ですが、親の意識は勉強に偏りがちになってしますように思います。私もそうです。(^^;
勉強が遅れているようなことがあれば、なおさらそうなってしまいます。
でも親の意識が勉強にばかり向いていたら、子供は息が詰まります。そして、桜も実際に息が詰まったことが何度かあります。
そうすると、子供は無意識ですが、『イライラしたり』『反発したり』『妹に意地悪になったり』と何かしらシグナルを発信します。
こういった行動や態度の微妙な変化に気が付いたときには、思いっきり遊ぶようにしています。
家族みんなで、お出かなども含めてです。
そして、詰まっているストレスをリセットするんですね。そうすると、普段のとおりに戻ります。
勉強は基本的に楽しいものだとは思っていますが、授業でわからないことや苦手なことなどが連続すれば、当然、勉強が苦しく感じる時もあるはずです。
そんなときに親がオンオフをしっかり意識して切り替えてあげることで、子供の勉強への意欲をなくしてしまうことは無いだろうと思っています。
まだ小学生ですから、遊ぶことで学ぶこともたくさんあると思います。
勉強ばかりではなく、遊ぶということにもしっかりと目を向けてあげてくださいね。
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