交換日記だからわかる子供の心の動き!

日記で分かる子供の心

毎日交換日記をするのは、作文力を上げるためだけではありません。
毎日、日記を交換すると子供が何をしているのかがわかります。
すると、子供の心の動きが読めるようになってきます。
子供の心を理解する(察する)のって、親として非常に大事なことだと思います。
絵を描かせることで、子供の心理状態を分析する手法がありますが、それと同じような効果があります。
絵の場合、暗い色ばかりを使って絵を描く子は、精神的に不安定な状態であると言われています。
文章も同じで、絵ほどははっきりと見ることができるわけではありませんが精神状態を反映するようです。
例えば、最近友達と遊んで楽しかった様子を書かないな?なんて思ったら、友達との間で何か悩んでいることがあるのかも?
とか
学校のことを書かないで家でしたことばかり書いているな?なんておもったら、学校に行くのが面白くないのかも?その原因は何だろう?
とかがわかるのです。
それも、毎日、日記を子供に書かせるからわかることだなのだと思います。
子供は、何か悩みを抱えていたとしてもなかなか親に胸のうちを明かすことはありません。それは、どんなに仲のいい親子であってもです。
だから、日記に書いてある言葉の節々に注意を払って呼んでみるのです。すると最近、友達のことを書いていないな?なんて気が付くんです。
そう思ったら、過去の日記と見比べてください。
見比べた結果、以前に日記には、「○○さんと遊んだ、○○さんの家に遊びに行って、こんな事をして楽しかった。」こんな内容が頻繁に出てきているとします。
そんなときには、何か子供が友達関係で困っているかも?というサインだと受けとってもいいのではないでしょうか?

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