今年小学生1年になった娘ですが、算数が苦手のようです。
毎日、少しずつですが私が勉強を教えています。でも、なかなか理解してくれません。
教え方の問題だと思い絵で説明したり物を使って数の説明したりといろいろと工夫して教えているつもりです。
親が熱心に教えると子供が自分で勉強ができない子になるので、親があんまり子供に勉強教えない方がいいとどこかで見た記憶があります。
ホームページを見ると子供に勉強を教えるほうがいいように思います。
ですが、あまり関与しない方がいいのかとも思ってしまいます。
小学生1年生で算数が苦手な場合 (管理人より)
ご質問をありがとうございました。
親が教えたほうがいいのか?教えないほうがいいのか?
それは、教えたほうがいいですね。
小学校1年生の算数の苦手の克服ですが、まだ1年生は始まったばかりの時期ですよね。
まずお子さんが算数ができないというのは、基本的な足し算引き算が苦手ということだと思います。
そこで気になるのは、数を覚えているか? ということ。
そこが気になりますね。
1,2,3,4,5,6・・・10 までの数を理解しているかということです。
リンゴを2つテーブルに置いてそれが2個だとわかること。
6個並べたら6と分かること。
それが1~10まで答えることができること。
そして、1~10までの数を書けること。読めること。
・数を理解する。
・数字を読める。
・数字が書ける。
この3つのことが詰まらずにできて、初めて計算に入っていけるのです。
1~10までの数や数字の理解があいまいだと、子供にとって計算は非常に難しいものになります。
2+2=4 と教えれば、その時はできます。
2+2=4 を2+2という計算は、2個と2個だから全部で4つになる。
だから答えは、「4」 と出てくれば問題なし。大正解です。
でも、 2+2=4 をそのまま記憶しても答えられますよね。
数を理解して、数字を読めて、数字が書ける。これが出来ていない子供は丸暗記の可能性があります。
丸暗記に近い形で覚えている子供は、「 2+4= 」と聞かれたときに固まってしまいます。
まずは1~10までをわかっているか?確認をしてみてください。
数字を考えながら書いていることがあれば、そこからです。
数を理解して、数字を読めて、数字が書ける。
これができたら、「 1+1=」の計算から絵だったり、果物を使ったりして足し算や引き算の仕組みを教えてあげればいいと思います。
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