本を読むことが必要な理由!

本を読む

私の場合ですが、読書が必要なものと気が付いたのは、大学の受験をするために通っていた予備校の先生の最後の授業での言葉でした。
先生 『大学に入れなくても、本だけは読んでください。』
非常に魅力的であった、白髪で穏やかなその先生の言葉で本は読むべきものなんだとはじめて知ったんですね。恥ずかしながら・・・
読書が必要なものなんだと知ってから、それを実行できるようになるまで10年近くかかりました。
私が、常に本を身近に置くようになったのは20代後半になってからなんです。
読書をしていて、改めても思うのが読書の『チカラ』です。
桜には、この『チカラ』を早いうちから受け取ってほしいと考えていたので、幼少のころから絵本を買っては読み聞かせをしていました。
読み聞かせをしていたのは私ではなくママですが・・・ (^^;
夫婦ともに本を読むし、本が身近にある環境を整えてきたので、桜は自然と本を読むようになりました。
物を学んだり新しいことを発見したりすると何かいい気分になり心が満たされますよね。
この知識を得ることで何かいい気分になり心が満たされることが続くと、知識を得るために本を読みたいという気持ちになってきます。
それは、本が新しい知識や新しい発見を与えてくれるからだと思います。
この感情は、子供も大人も共通していて、本を読むことで何かいい気分になり心が満たされるを知ると知識が欲しいがために本を読みたくてたまらなくなってきます。
この本を読むことで何かいい気分になり心が満たされることがわかって自然と本に手が伸びるようになりのが、『読書癖』というものです。
これは、子供の将来を大きく左右するであろう癖だと私は考えています。
もちろん、子供の将来をいいほうに導いてくれる癖という意味でです。
ですが、この癖をつけることはそんなに難しいことではないとも思っています。それは、誰でも知識欲というものがあるからです。
ですから、『読書癖』をつけるには、子供が興味を持つ本をただ与えてあげればいいのです。
–桜の読書癖のきっかけはこの本–
桜が本を読む癖が本格的に付いたのは、学習漫画 世界の伝記シリーズです。
そこから興味が歴史・戦争・科学(理化)などなど色んな方向に広がったように思います。
例えばこんな具合です。
クレオパトラの伝記を読んで、ピラミッドを知り
ピラミッドを知ることでミイラを知り
ミイラを発掘するのが考古学
考古学の成果が、ツタンカーメン王墓の発掘
もうここからは、子供にとってわくわくドキドキの世界なのだと思います。
こうして好奇心や興味を持って本を読んで、その本から知識を得て、興味があるからじっくり読んで、そうして得た知識は生きた知識となって頭に記憶されているのだと思います。
今すぐに使うことができないかもしれない、この記憶は、たとえ長い間使わなかったとしても、高校生になって世界史を勉強したときにぱっとよみがえるはずです。
『 いつか役立つ知識 』
そう考えれば無駄な知識など一つもありませんから、我家では興味の向くままに本は与えて読ますようにしています。
きっとそうやって本を読んで得た知識が未来に経験するであろう高校受験・大学受験のときに社会に出てから役に立つのだと信じています。

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