小学生の英語はいつから始まる?知っておきたい「外国語活動」と「教科の英語」の違い。

英語の可能性

小学校の必修科目となった英語は気になりますよね。
日本語で会話ができるのは、およそ1億2000万人。
英語が話せるようになれば、20億人以上の人と会話ができるといわれています。

英語が話せれば、世界が変わるといっていいでしょう。
とはいえ、わたしは英語が話せないコテコテの日本人。(^^;
でも、娘の桜はバイリンガルです。

では、小学生の英語はいつから始まるのか?そして外国語活動と教科の違いをお伝えしていきます。

そして、英語で話ができるようになるには子供に何をしなければならないのかをお伝えしていきます。

小学生の英語はいつから始まる

小学校の英語教育は2020年から正式にスタートしています。

小学生の英語必修化はいつからですか?

小学校の英語教育は、2020年度から正式に実施されていて
小学3年生、小学4年生で外国語活動
小学5年生、小学6年生で教科として英語を学びます。

では、外国語活動や教科としての英語って何をするのでしょう。

外国語活動って何をするの

(1) 外国語を用いてコミュニケーションを図る楽しさを体験すること。
(2) 積極的に外国語を聞いたり,話したりすること。
(3) 言語を用いてコミュニケーションを図ることの大切さを知ること。

教科としての英語って何をするの

小学校5年生から必修科目となります。国語・算数のように英語の授業をしテストが始まります。
小学5年生からは学習内容に、
(1) リーディング(読む)
(2) ライティング(書く)
(3) グラマ(文法)
(4) 英単語
これらのことがプラスされます。
リーディングとライティングをするには文法も含まれますし、単語の正確なスペルも必要になってきます。
そのため、英単語のスペルや文法などを習得するのも、小学5年生になってからです。
小学校を通じて600~700語程度の単語を修得する内容になっています。

小学校の外国語活動と英語授業の内容

外国語活動

英語の「あいさつ」「ゲーム」「クイズ」「歌」が中心。
勉強をするというよりも英語になじむのを目的にしているようです。
数字やアルファベットを歌で覚えたり英語での挨拶などをクイズやゲーム学びます。
日本語英語ではなく、正しい発音の英語に触れるて、正しい英語を身に着ける基礎を作ろうとしているのがわかります。
それには、ゲームとかう歌などの遊びに近い形で英語の触れさせるのはいい方法です。

教科としての英語

教科書をもとにスピーキング(話す)リスニング(聞く)に加えて
リーディング(読む)ライティング(書く)グラマ(文法) 英単語と内容が一気に増えてきます。
ここで英語嫌いにならないように低学年からの英語を少しづつ学ぶのが必要だと思っています。

「外国語活動」と「教科の英語」の比較表

小学校3.4年 小学校5.6年
授業名 外国語活動 外国語
目的 英語に親しむ・話す・聞く 英語で話す・聞く・読む・書く
成績評価 あり
時間数 週1回(年35時間) 週2回(年70時間)
先生 学級担任やネイティブ講師 ネイティブ講師・専任講師・学級担任
授業内容 話す・聞くがメイン
歌やゲームを通じての参加型
中学で習う英語のイメージ

小学生の英語学習はいつから始めるのがいい?

英語の学習は早ければ早いほうがいいというのが結論です。

子供が英語に少しでも親しめるように我が家で取り組んでいることを紹介します。

・重要なのは英語を聞ける耳をつくること

英会話ができる人、曰く、英語は耳を作らないといけないそうです。
語学を学ぶときには、常に聞く事からスタートしますからね。
いきなり英語を話すのは無理。
まずは、英語を聞いてそして何を言っているかを聞き取る。そのためには英語のCDを聞く。とにかく聞く。
その上で英語で何を言っているのかを理解する。
聞けるようになれば、英語を話せるようになっていきます。
語学を学ぶときの流れを考えれば、まずは聞き取れること(ヒアリング)が重要となるわけです。
でも、どうやって小学生の子供に英語を聞きりをさせればいいのか?と考えたときに楽しみながら英語にふれられるように我が家では音楽のCDを使っています。
我が家は、子供が3人いますが、3人とも女の子です。
なので、ディスニーが大好きです。
アリエル・美女と野獣・アラジンなどなど。小さい頃からディズニーを良く見ています。
基本は、日本語の映画(DVD)です。何度も見るので、音楽のメロディを覚えます。
そして口ずさむようになります。
ディズニーの音楽は、当然英語版もありますよね。
メロディーは全く同じ、でも歌詞は英語になります。この英語のCDをよく流すんです。
効きなさいと流すのではなく、BGMとして流しています。
これを小学校の低学年から続けていると、そのうち英語っぽい歌詞で歌を歌い始めます。
正直、子供が歌っている歌詞が、実際に通用する英語のレベルかどうかは疑わしいのですが・・・。
英語を聞いて口ずさむということをするようになります。
BGMのように英語で音楽を聴いて、自然と耳が覚えて歌いだす。こんな感じです。
英語を勉強させようと強制したこともありません。楽しんで、いつの間にか覚えてしまうのです。
まだ、頭の柔らかい小学校の低学年だからできることなのかもしれません。
なので、早い時期から取り組むことをお勧めします。
年齢が上がっていって、日本語で何でも理解できるようになるとやはり英語で聞くのが面倒くさく感じてしまうようです。
入学前の小さなお子さんがいれば、ディズニーが幼児教育向けに開発した英会話教材のサンプルビデオをためしてみるのもいいかもしれません。
我が家でも取り寄せて繰り返し流していたことがあります。
うちの子供たちも繰り返し何度も何度も見ていました。
音楽やディズニーの映像が入ったサンプルCDとDVDを無料でもらえるんですね。
ただ、教材を買ってもらうためのサンプルCDなので、申し込み後に1,2回電話がかかってくることがありますので気になる方は、申し込みをしないほうがいいでしょう。

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